こんにちは。
ハム也です。
ハヤブサ消防団、2話もキュートな中村さんの太郎と、第1話ではまだ謎だった人物達が太郎に接触してきました。消防操法大会に向けて訓練中の太郎ですが、浩喜の遺体が見つかったシーンが脳をよぎり集中できておりませんでした。
(※ネタばれあり)
▼2話の好きなところ
①探偵のような面を見せる太郎
ハヤブサでは浩喜が放火犯だったと噂が広まっていました。太郎はこの小さな集落での噂が広まる速さに違和感を持ち、真実が知りたいと調べ始めます。
そしてその噂を広めたのはソーラーパネルの営業をしている真鍋だということに辿りつきます。なぜ真鍋が浩喜の悪い噂を広げる必要があるのか、太郎は真鍋本人に問い詰めていきます。その表情はこれまで見せた愛嬌のある顔とはまた異なり、真剣な眼差しにぐっときました。「ここに住む人達が亡くなった人のことを悪く言うのが嫌だ」という気持ちの表れなのだと思います。
②消防操法大会での失敗
消防操法大会当日、立木さんの姿を見かけると張り切る太郎。(もうかなり意識しちゃってるやんかわいい)太郎は担当の水圧の調整をうまく出来ず、ホースが暴走しまい町長をはじめとする観客に水を浴びせるという事態になってしまいます。良い所を見せるどころか、立木さんも水びたし。落ち込む太郎がまたかわいいのと、立木さんは怒らず遠くから微笑み、持っていたカメラで太郎の写真をパシャリ。この時どんな顔の太郎の写真が撮れたのか見てみたかったです。
③分団長と賢作さんの不仲
何かとすぐ喧嘩をする分団長と賢作さん。学生の頃、親友同士だった二人はハヤブサの山口百恵と呼ばれた桃ちゃんに恋をしておりましたが、抜け駆けをしないという約束を破ってしまい決闘をしたという過去がありました。その回想シーンではまさかのそのままの2人が演じているため、学ランを着たおじさん達の殴り合いがなんともシュールでした。
そしてかつての山口百恵は分団長と結ばれすっかり尻の下に敷かれる結婚生活のようで周りの消防団員は引いておりましたが、賢作さんは「俺にも桃ちゃんにケツを叩かれる人生があったのかもしれない」と羨ましそうにしているのもクスッとしました。
▼3話以降気になること
①町長
ホースが暴走し、びしょ濡れになった町長は、分団長に「何年も火事を防げんのも納得や」と皮肉を言いました。1話で起きた火災で今年3件目であり、何年もという発言がひっかかります。ドラマのビジュアルでは、登場人物達の中で一人だけ後ろを向いたスーツの男性がおり、おそらく町長だと予測しておりますが意味深です。モブキャラかと思っていましたが、意外と物語の流れを左右する人物なのかもしれません。
②住職
素行が悪かった浩喜の面倒を見て更生させたお寺の住職。彼は浩喜が放火犯という噂がハヤブサで広がっていることを知りませんでした。「(死んでしまっては)もうな~んも言えんからね」と意味深な発言。また、お寺の屋根の修理に300万円も寄進した並川さんの話を振ると、ほんの一瞬誰のことか分からないような空気になりました。小さな町のお寺の住職が檀家さんの名前を忘れるとは違和感がありました。
③立木さん
浩喜の遺体発見現場の滝に花束を放る立木さん。そしてその花と同じシャクナゲの花が太郎の家のポストにも。入れたのは立木さんなのでしょうか。それとも……。
ポストにお花が入れられたのは太郎が浩喜の噂に違和感を持ち真実を探ろうとする前のこと。この時点で投函されているということは、犯人が入れたとしたらこれから起きる事件に太郎を巻き込んでいく気満々なのか?と感じました。
犯人であれば余計な詮索をするなという警告、または煽り。もし味方であれば太郎の身を案じての危険を知らせる意味。それにしても律儀にお花を花瓶に入れて飾る太郎、優しい人ですね。
④真鍋
土地を売った波川さんの話をすると、住職と同様、一瞬誰のことか分からない顔をしました。この小さな集落で自社のソーラーパネルのために土地を売ってくれた貴重な顧客の名前を忘れるとは、営業マンらしくない。ともすればもしかして真鍋はなりすましでソーラーパネルの会社の人ではない可能性も……?まだまだ謎が多い男です。言えることは足が長い。ネットで128頭身と言われているのも頷けます。
ハム也